今年最後は、世界中が注目していると言っても過言ではない日銀金融政策決定会合・植田日銀総裁記者会見は12月19日(火)に予定されています。
政策金利発表は、発表時間未定でお昼頃はヤキモキしながら待つことになりそうです。
マイナス金利解除やYCC修正などは行われないとの市場予想となっていて、同日15:30からの植田日銀総裁記者会見の方に注目が集まりそうです。
現在の米ドル円は、141円から142円台でレンジとなっていて、これがどちらに放たれるのかに注目しています。
米ドル円4時間足チャート
米ドル円4時間足チャートです。
先週は142.22円で終えています。
週末はレンジ上限の142.45円に何度かトライしていましたが、相場参加者も少ないということでうわ抜けて大きく戻す展開とはなりませんでした。
レンジ下限も141.41円と、こちらも底堅く更に安値更新とはなっておらず底堅い印象です。
レンジ幅が約1円あるからか、15分足以下でトレンドを作りつつ下限に近づけばすぐさま反転し上限へ向かうという動きが多かくなった感じがします。
週明けに大きく窓が開いてどちらかにブレイクしていくこともあり得そうなので、週末はノーポジで終了しました。
米ドル円4時間足チャート [LION チャートPlus+]
米ドル円4時間足LION チャートPlus+です。
売買ポジション動向を確認してみると、気持ち売りに傾いている感じですが大きな傾きは無いようです。
これだけ派手に動くと、150円付近からのポジションは利益確定や損切りで消滅していました。
海外では月末あたりまで休暇を取るケースが多いと聞きます。
深夜帯にチャートを見ているとプライスが飛んで動く場面も多かったです。
来週は十分注意してトレードしたいと思います。