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米ドル円一時141円台まで売られる 米ドル円・ユーロ円・ポンド円の高値圏での売買ポジションが消滅 豪ドル円は粘り腰

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本日はご存知の通り、米ドル円が一時141円台まで下落し、他クロス円も軒並み下落しました。

植田日銀総裁が「チャレンジングな状況が続いているが、年末から来年にかけて一段とチャレンジングな状況になる」と発言しました。

これが12月の日銀金融政策決定会合でのマイナス金利の早期解除観測という捉えられました。

今までの口先介入レベルとは違い、147円台から141円台ですから約6円近く下落しています。

市場は、大口やヘッジファンドの勝ち組はすでに今年の取引を終えているという話を聞きますので、市場は割りと閑散としているのではないでしょうか。

気になるのが今までの高値圏での売りポジションや買いポジションはどうなったのかということです。

と、言うことでLIONチャートPlus+で円絡みの通貨を確認してみました。

ヒロセ通商 LION FXでの売買ポジションになります。

米ドル円1時間足チャート [LIONチャートPlus+]

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米ドル円1時間足チャートです。

米ドル円は、昨日からレンジ傾向で146円半ばから147 円前半辺りでレンジ傾向でした。

現在、146円から上のポジションは一層されており、145円下でのポジションは混在しています。

今年の上昇局面で買いポジションが作られたことも予想できますのが、この下落局面で果敢にポジションを持った方もおられるではないかと思いますがどうなんでしょうか・・・

ユーロ円1時間足チャート[LIONチャートPlus+]

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ユーロ円1時間足チャートです。

米ドル円同様の感じになっていますが、ユーロ円の方はここ最近下げていましたので、そこからの下落となります。

160円以上での売りポジションは大きな含み益かと思われましたが、157円より上はポジションがありませんので、利食いもしく損切りという結果になったと思われます。

こちらも155円付近での買いポジションは今までの物か、下げ一服からの買いポジションかわかりませんがポジションは存在します。

ポンド円1時間足チャート [LIONチャートPlus+]

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ポンド円1時間足チャートです。

こちらも米ドル円同様ですが、たぶん一瞬だと思いますが180円割れまで売られています。

185円台からの下落ですが185円以上にはポジションはすでにありませんので、利食いor損切りで消えてしまったのだと思われます。

売り買い混在となっていますが、かなり前からの買いポジションが残っているという結果なのかもしれません。

豪ドル円1時間足チャート [LIONチャートPlus+]

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豪ドル円1時間足チャートです。

最後の豪ドル円は他クロス円と少し違います。(NZ円も同じ感じ)

下げのスピードが緩やかと言っても速いと思いますが、米ドル円・その他クロス円に比べるとやはり緩やかだと思います。

他通貨は、一時的には6円以上の下落となっていますが、豪ドル円は3円ちょっとです。

普段は3円というとびっくりするくらいの下落ですが、今回では控えめな数字となっています。

こちらは、買いポジションがそのまま切られずに済んでいるものもありますが、96円台のポジションは2円ちょい下げても損切りになっていません。

長期的なポジションかレバレッジ低めとかいろいろ考えられます。

現在の95円付近は、キリも良く買いやすそうですがちょっと怖いですね。

米ドル円・クロス円は大きく下げた1日となりました。

メキシコ円やトルコリラ円も同じく大きく下げています。

そして、本日22:30からは11月米雇用統計の発表があります。

仕事で立ち会えませんがかなり動きそうで楽しみにしています。