米ドル円が急ピッチに下げる展開来週以降ビッグイベントが続く中で下げ幅拡大となるか注目

米ドル円日足チャート

米ドル円日足チャートです。

先週は4連続陰線で下げて一時146.48円まで下げる場面もありましたが、現在レートは147円付近で週を終えています。

しばらく続いた150円台でのレンジを下抜けましたので大きく下げる形となりました。

日足レベルでサポートとなりそうなラインを引いていますが、まとめるとこんな感じになりました。

これをすべて下抜けした場合は、140.24円を目指す展開が予想されます。

目先は、3月12日（火）の2月消費者物価指数（CPI・CPIコア）が非常に注目されていて、その先には3月19日（火）の日銀政策金利発表と植田日銀総裁の記者会見が控えています。

個人的には日銀の政策で余程のサプライズがない限り、ある程度下げた後に元の円安トレンドに戻ってくる可能性が高いと考えています。

ヘッドラインで急速に巻き戻される展開も予想しながら注意していきたいと思います。