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米ドル円一時146.48円まで下落 2月米雇用統計は日中の下げ幅が強烈すぎて行って来いとなり週を終える

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本日は2月米雇用統計の発表でした。

昨日からの米ドル円の下げが強烈すぎて霞んでしまった感が否めません。

市場予想を上回る結果となりましたが、各指標結果で前回発表のものから下方修正されたため、今回の結果もどうだかなという感じもしますが・・・

2月米雇用統計 結果

タイトル市場予想今回結果前回結果(修正)
2月非農業部門雇用者数変化(前月比)20.0万人27.5万人35.3万人 (22.9万人)
2月失業率3.7%3.9%3.7%
2月平均時給(前月比)0.3%0.1%0.6% (0.5%)
2月平均時給(前年同月比)4.4%4.3%4.5% (4.4%)

2月米雇用統計の結果です。

非農業部門雇用者数は、ほぼ毎月市場予想を上回っていますが、前回分が35.3万人から22.9万人へ大幅に下方修正されています。

2月平均時給の前月比・前年同月比も前回分が下方修正・・・

年初はブレが生じやすいということですが、次回の雇用統計ではまた下方修正されるのではと不安が募ります。

それでも今回はトータルすると良い結果となっています。

米ドル円30分足チャート

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米ドル円30分足チャートです。

昨日の150円台から大きく下げて147円付近で2月米雇用統計を迎えました。

指標発表前後では、146.48円の年初来安値こそ付けましたが結局は行って来いの動きで終えています。

その後は、147円付近での細かいレンジとなり、来週以降で大きく巻き戻されるのか、更に下値を模索する展開となるのか注目が集まります。

来週月曜日は、日本の10‐12月期のGDPが発表されますが、こちらは改定値で速報値ほど大きくは動かないと思われます。

それでも翌火曜日には、2月米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されていますので、こちらは大きく動く可能性が高いので注意したいと思います。

米ドル円は一気に大きく下げすぎてしまって、安易にショートで入ってしまうと急速な巻き戻しにも注意が必要ではないでしょうか。

もう少し様子を見てと言っているうちにいろいろと逃してしまいそうです(笑)