最近の米ドル円は135円を挟んでのレンジで動くというのが続いていましたが、今日の米消費者物価指数の指標結果を受けてついにレンジを下抜けた模様です。
米ドル円1時間足チャート

米ドル円1時間足チャートを見ると、やや右肩上がりのレンジ相場となっています。
米消費者物価指数の指標発表前までは、わずかながらですが高値・安値を切り上げていっていました。
このレンジの形だと通常はショートをするとなかなか下がらず、ショートポジションが溜まってしまうことが多いです。
ショートポジションが溜まってしまうと、利食いが出来ずに買い戻しさせられることと相まって、指標発表を受けてストップを巻き込みながら上昇かと思いましたが・・・
今回は指標結果を受けて急落し、レンジの下の方で買ったロングポジションが切らされる結果になってしまった様です。
米ドル円1分足チャート

米ドル円1分足チャートを見ると、指標発表直後に一時的につけた安値134.52円を更に下回り134.28円まで下げています。
急速に下落したため、ある程度の自律反発もあるかと思いますので、その辺り気をつけたいところです。