本日は、米政策金利発表とパウエルFRB議長の会見が27:00から予定されています。
真夜中にそれなりに動くことが予想されますが、ユーロ米ドルの下げは止まるのでしょうか?
ユーロ米ドル日足チャート

ユーロ米ドル日足チャートを見ると、先週1.1275まで上昇したものの経済指標の結果が市場予想を下回り下げに転じました。
昨日は1.1020まで下げていますが1.1046まで戻し、ちょうど日足20SMAにサポートされる辺りに位置しています。
ここを下抜けると上昇時にレジスタンスとなった1.1000がサポートとなりそうです。
そのまま1.0900台に突入してしまうと1.0800台も見えてきそうです。
上もあるかと思いますが、何故か下ばかり考えてしまうのは良くないですね・・・
ユーロ米ドル4時間足チャート

ユーロ米ドル4時間足チャートを見ると、20SMAを1度も上回っておらず、売りが優勢しています。
RSI(14)は、しばらく間30%付近で張り付いたままとなっています。
今日以降で戻りがあるとしても、10SMA、20SMA、一目均衡表の雲がレジスタンスとなり上値は重そうな感じがします。
現在はWeekly S1辺りに位置しており、更に下方向へ向かうとWeekly S2が1.1000付近になり、こちらも注目されるサポートゾーンとなります。
本日は注目される米政策金利発表やパウエルFRB議長の会見もあり、大きく動く展開が予想されます。
個人的に下方向へ行くバイアスが掛かってしまっていますので注意したいと思います。