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植田日銀総裁の記者会見でYCC修正への思惑が後退した米ドル円を指標スキャルピング

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本日の東京市場の時間帯に植田日銀総裁の記者会見が行われ、金融政策変更の見送りを示唆したため円売りが強まっている様です。

18:00よりユーロ圏消費者物価指数の指標発表があり、その場面にちょうど遭遇しましたので本日も5分足スキャルピングでチャレンジしました。

米ドル円1時間足チャート

米ドル円1時間足チャート

※チャート画像は決済後のチャートになります。

米ドル円1時間足チャートを見ると、今日の昼前辺りから上昇が始まり200SMAに迫る勢いでした。

18:00からユーロ圏の指標も予定されていて、200SMAを巡る攻防が行われるのではないかと思い5分足を注視しました。

米ドル円5分足チャート

米ドル円5分足チャート

※トレードは白枠の範囲で赤矢印のローソク足でエントリー

米ドル円5分足チャートを見ると、あたり前ですが1時間足チャートの動きが反映されますので、こちらは10SMAに支えられ上昇していました。

実際チャートを見た時に138.58円で買いエントリーを考えましたが、Weekly Pivotの139.67円と1時間足チャートの200SMAが気になり躊躇しました。

18:00のユーロ圏消費者物価指数の指標発表もありましたが、思ったほど乱高下せずスプレッドも安定していましたので、少し遅れましたが138.74円で買いエントリーしました。

途中若干の下ブレ(-5pipsほど)もありましたが、かなり遅いエントリーだったにも関わらず買い優勢が継続しました。

このまま140円までと心の中では思っていましたが、近づくに連れて勢いが弱まっていきました。

RSI(14)も70%を超えていて利食い千人力ということで、139.85円で利食いしました。

このトレードは+11pipsでした。

米ドル円も一時は137円前半まで下げていましたが、少し持ち直した様です。

ただ勢いがもっと強かったのはユーロ円でした。

ユーロ円5分足チャート

ユーロ円5分足チャート

ユーロ円5分足チャートを見ると、ズバリ米ドル円の拡大版といった感じです。

この間はユーロ米ドルはレンジとなり小動きに徹していました。

正解はユーロ円だった様です・・・