米ドル円はシリコンバレーバンク破綻からの金融システム不安後退で一時的に上昇しました。
その後は、米FOMC政策金利発表で+0.25%を公表しましたが、今年年末にかけて利下げするのではという憶測からドルが売られる展開となりました。
米ドル円日足チャート

米ドル円の日足チャートを見ると、ボリンジャーバンドのバンド幅が徐々に拡大し、RSI(14)も50%を割り込んで推移しています。
平均足も11日連続で陰線となっていて売りが優勢していると一目でわかる状況です。
米ドル円1時間足チャート

米ドル円の日足チャートでは、平均足が11連続の陰線と一方的です。
デイトレードやスキャルピングをする際に参考には主に1時間足チャートを参考にすることが多いですが、こちらだと売り一辺倒では難しい様です。
それなりに大きく下がって値幅もかなりありますが、それに伴って戻りも結構大きいです。
場面によっては100円ほど戻りがあり、売りエントリーし損切りの連発となってしまうこともありそうです。
来週は1時間足チャートの10SMA辺りまで引き付けて、1分足チャートでタイミングを取り、戻り売りを狙ってみたいと思います。