豪ドル米ドルは、日足で8日連続の陽線で徐々に上昇していますが、週足20EMA付近で上値を押さえられている状況です。
来週は豪州CPIや小売売上高など経済指標発表もありますので、東京時間での動きも期待出来そうです。
欧州・ロンドン時間の欧州通貨に引っ張られての動きや、NY時間での米国経済指標をモロに受けることもありますのでこちらも注意したいと思っています。
豪ドル米ドル週足チャート
豪ドル米ドル週足チャートです。
週足レベルでは、3週連続の陽線となっていますが週足20EMA(ピンク)で上値を押さえられて週を終えています。
その上には0.6700付近に月足20EMA(オレンジ)も控えていて上値の重い展開が予想されます。
下降トレンドラインを引いていますが、ここがサポートラインになったかの様な動きとなっていますのでサポートされれば底堅くジリジリと上昇していくのではないでしょうか。
豪ドル米ドル日足チャート
豪ドル米ドル日足チャートです。
日足レベルでは8日連続の陽線ですが、先週は上昇こそするものの値幅は断定的で、上昇しては長い上ヒゲで上値を押さえられている状況です。
それでも着実に上昇していて徐々に下値を切り上げて週足20EMA(オレンジ)・日足200EMA(水色)付近まで上昇しています。
この辺りでは、週足の戻り売りが出てきそうで簡単に抜けることは難しいかなと思います。
短期トレードでは、エントリーこそ普段通りに行えそうですが、利食いは長期20EMAなどにタッチして行うのが良さそうです。
来週は、難しそうなので豪ドル米ドルはレンジ傾向で推移するかもしれませんので注意したいと思っています。