本日は28時(早朝4時)にパウエルFRB議長の発言があり、市場で注目されていました。
何かサプライズがあるのではと期待しましたが、発言も少なく今まで通りの内容を再度発言した感じがします。
それでも市場はドル買い優勢となり、各通貨でドルが買われる展開となっています。
パウエルFRB議長発言内容
- さらなる引き締めが適切になれば躊躇しない
- GDPは今後数四半期で原則が見込まれるも、不透明感が強い
- 労働市場はひっ迫しているが、バランスは改善している
- FOMCは慎重な行動を継続へ
- 2%インフレ達成へのスタンス到達したと確信得ず
米ドル円4時間足チャート

米ドル円4時間足チャートですが、ここ最近ではこれでもかと言うくらい陽線を連発しています。
途中わずかな陰線は出現していますが、終始上昇圧力が強くほとんど下げない状況です。
パウエルFRB議長の発言を受けて、本日の高値更新で151.35円まで上昇しています。
※ブログ更新時には更に上値を伸ばし、151.38円まで上昇しています。
ポンド米ドル1時間足チャート

ポンド米ドル1時間足チャートですが、値幅はそこそこありますがレンジ傾向が続いていました。
パウエルFRB議長の発言を受けて米ドル円が上昇したのでドルストレートは崩れています。
どの通貨をやるか悩みましたが、それほど悩む時間はなく(笑)ポンド米ドルを選びました。
ポンド米ドルは難しい局面にありますが、高くなれば叩かれる傾向もあり、まだ売りが優勢していると考えています。
1.2200付近では日足の20SMA(ブルー)が待ち構えていますが、レンジの下限を下抜けたタイミングの1.2236で売りエントリーしています。
時間も時間ですし、日足20SMAまで一気に下げるのは厳しいかなと思っていますが、急激な反発に備えつつ見守りたいと思います。
ポンド米ドル15分足チャート [09:25 決済]

ポンド米ドル15分足チャートですが、レンジを一気に下抜けた割には、その後の動きは小さなものになってしまいました。
早朝という時間帯を考えると当然と言える結果なのかもしれません。
東京市場の9時過ぎまで粘ってみましたが、更に小動きになってしまい1.2217で決済しました。
このトレードは、+19pipsでした。