米ドル円は、リスク回避も何のそので148円台まで売られる場面もありましたが下値は限定的の展開となっています。
市場では、本日の米消費者物価指数(CPI)に注目が集まっている様です。
そんな中、米ドルに対して欧州通貨の買い戻しが盛んで、ユーロ米ドル・ポンド米ドルが上昇する展開となっています。
ユーロ米ドル日足チャート

ユーロ米ドル日足チャートを見ると、4時間足レベルの上昇が確認できます。
一昨日は月足20SMAを上抜けし、昨日は日足20SMAを上抜けしています。
日足チャートには、7月の高値1.1275を起点に下降チャネルを引いていますが、まだここを抜けてきていません。
また、1.0635付近は注目されるゾーンとなっていてある程度の抵抗もあるかと考えています。
ユーロ米ドル4時間足チャート

ユーロ米ドル4時間足チャートでは、直近右肩上がりとなっていて安値を切り上げていましたが、1.0600台前半はやはり重たい様です。
昨日は、日足の下降チャネルにタッチまでたどり着きましたが上抜けることは出来ていません。
あらかじめ引いておいた水平ラインでもみ合いとなったり、そこがレジサポとなり動く場面が増えてきました。
誰でも引けそうな位置ではありますが(笑)
本日、21:30からは米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていますので、そこが分岐点となりどちらかに大きく動きそうです。
今週は残念ながら立ち会えませんが、発表予定時刻が奇しくも昼休憩時間となる為、スマホで確認したいと思っています。