本日23:00から米雇用系の指標発表で、指標結果を受け米ドル円は137円割れする展開となっています。
最近は、雇用動態調査(JOLTS)求人件数でも大きく動くことが多いです。
同じ時間に製造業新規受注も発表されていましたが、やはりJOLTSが注目されているんだと思います。
雇用動態調査(JOLTS)求人件数 3月 指標結果
今回は市場を予想を下回る結果となり、求人件数が1000万件を切ったことで、米景気後退懸念でリスク回避の円買いになった模様です。
米ドル円1分足チャート 指標発表時

米ドル円1分足チャートを見ると、135円台半ばで小動きとなっていました。
指標発表前辺りから下げ始めると弱い指標結果を受け一気に137円割れしています。
ユーロ円1分足チャート 指標発表時

ユーロ円1分足チャートを見ると、ロンドン市場では151.61円まで上昇し、更に上値を伸ばす展開かと思われましたが、そこから下げに転じ151円割れまで下げていました。
指標発表前は150円後半から一気に150円割れと激しく下げています。
ユーロ米ドル1分足チャート 指標発表時

ユーロ米ドルは終始小動きといった感じで、米ドル円と似たような動きでした。
指標発表前は1.0940辺りで推移していましたが、時間差で1.1000手前まで上昇しています。
指標発表後も大きく一方方向へ動くことがありませんでしたが、時間が経つに連れてドル売り、円買いの動きが激しくなりやっと動き始めた感じです。
最近は経済指標発表一発で大きく動く展開が続いているので、明日もそれ以降の大きく動くことが予想されます。
GW中は控えめにスキャルピングをやっていますが、非常に難しく行って来いが続いています・・・