先週末はFOMC政策金利発表や日銀金融政策決定会合、中央銀行総裁の記者会見など注目の集まる1週間でした。
米ドル円のトレードをしたいところですが、高値圏で推移が続いていて、政府・日銀の為替介入が日々ニュースになるもなかなかやらない状況です。
安くなったら買うのタイミングが合わず逃してしまうことも多く、他通貨を物色する日々が続いています。
最近は米ドルカナダドルなども視野に入ってきていて、意外にもトレードし易いのではないかと思っています。
来週はロンドン・NY市場でトレード時間が取れないないので微妙ですが・・・
米ドルカナダドル週足チャート

米ドルカナダドル週足チャートでは、やや右肩下がりとなるチャネルラインを引いています。
前回高値は2023年9月3日につけた1.3693となります。
先週は一時的に週足20SMAをわずかに下抜けましたが、その後は買いが強く長めのヒゲをつけ週足が確定しています。
米ドルカナダドル日足チャート

米ドルカナダドル日足チャートでは、日足の押し安値1.3486を下抜け後は売りが加速しました。
しかし、その後は買いが強く長いヒゲを連発し、ほぼ全戻しの状態となっています。
わずかに1.3486をヒゲで上抜けましたが、実体は抜けていませんのでレジスタンスラインと捉えています。
米ドルカナダドル4時間足チャート

米ドルカナダドル4時間足では、右肩上がりのチャネルラインを引いています。
日足チャートで、実体が上抜けていないことから1.3486をレジスタンスラインと捉えました。
4時間足チャートを見ても、1度上抜けしたものの叩き落されて、その後レジスタンスラインとなっています。
現状レートが1.3477ですので、1時間足か15分足で細かい動きを見てから判断してからですが、タイミングが合えばストップを狭くして売ってみようかと思っています。
最近では米ドルはかなり強いので、ユーロ米ドルやポンド米ドル、豪ドル米ドルの売りが優勢となっていることが気になりますが・・・