米FOMC政策金利発表
タイトル | 前回 | 市場予想 | 結果 |
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米国政策金利 | 5.25-5.50% | 5.25-5.50% | 5.25-5.50% |
パウエルFRB議長記者会見での発言
- 「FOMCの決定は今後のデータを基に行う」
- 「二つの責務に正面から取り組む」
- 「FRBは金利決定について慎重に進める」
- 「労働市場は依然として逼迫しており、需要と供給のバランスは改善し続けている」
- 「失業率は3.8%と依然として低い」
- 「名目賃金の伸びはある程度緩和の兆しを見せている」
- 「労働需要は依然として供給を上回っている」
- 「2%のインフレ目標への道は長い」
- 「FRBは8月のコアPCEが前年比3.9%上昇と予想」
- 「現在の金融政策スタンスは制限的だと見ている」
- 「FOMCはこれまでの進展を考慮して金利据え置きを決定した」
- 「適切であれば追加利上げの用意がある」
- 「インフレ低下にはトレンド以下の成長期間と労働市場の若干の軟化が必要」
- 「金利を据え置いたからといって、我々が求める政策スタンスに到達したという意味ではない」
- 「経済活動は予想以上に好調」
- 「実質金利は有意にプラス」
- 「経済活動の力強さが、金利の引き上げを必要とする主な理由」
- 「到達すべき地点にかなり近い」
- 「 1回の利上げに大きな重要性はない」
- 「ソフトランディングは基本シナリオではない」
- 「ソフトランディングはFOMCの第一の目標」
- 「エネルギー価格の上昇が続くとインフレに影響を与える可能性がある」
- 「ストライキ、政府機関の閉鎖、学生ローンの支払い再開、長期金利の上昇がリスクの一つである」
- 「経済が予想より強ければ、さらに行動する必要がある」
- 「自然利子率が高くなった可能性があるが、まだわからない」
米ドル円1時間足チャート

米ドル円は、パウエルFRB議長の記者会見終了後にロンドン市場でつけた高値148.16円を更新し148.20円台まで上昇しています。
残すは、日銀金融政策決定会合からの政策金利発表、植田日銀総裁の記者会見といったところでしょうか・・・