昨日は米ドル円が売りが一層強まり、一時は147.58円まで売り込まれました。
気になるのが、昨日記事での積み上がった米ドル円買いポジションですが・・・
米ドル円1時間足チャート [LION チャートPlus+]
米ドル円1時間足チャート [LION チャートPlus+]です。
最近では150円前半から150円半ば辺りでのレンジが続いていましたので、レンジの上限で売り(下限で買う)のポジションを持つというのが多かった様です。
一昨日に確認した時点では、レートは149円台でしたが、150円台の買いポジションはストップには掛かっておらずの状況でした。
昨日の147円台半ばまでの大きな下げを受けて、150円台の買いポジションは消滅しています。
それでも149円台の買いポジションは、減ってはいるものの粘り腰の状況が続いている様です。
148円付近でも買いも入ってきている様子で、この辺りは週足20EMA付近ということもあって底堅い印象です。
本日、2月米雇用統計の発表がありますが、かなり激しい値動きが予想されます。
大きく下げたとは言え、垂直落下型なので戻る局面ではかなりのスピードかと思われます。
残念ながら立ち会えませんが、来週以降の参考までにしたいと思っています。