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ユーロ米ドル日足トレンドラインとMA群で上値を抑えられる 戻り売り狙いも気になる米ドル円の動き

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先週は、為替介入が入り、パウエルFRB議長がハト派よりの発言と米雇用統計は市場予想を下回ったことで米ドル売り優勢となりました。

米ドル円は一時160円から現在は153円付近まで下げていますが、米ドル売りといってもユーロ買い・ポンド買いには繋がらずドルストレートは上値が重たい展開となっています。

ユーロ米ドル日足チャート

ユーロ米ドルの日足チャートには、トレンドライン(水色)を引いています。

  • 昨年末につけた高値1.1139から今年3月につけた高値1.0981を結ぶトレンドライン
  • 今年3月につけた高値1.0981から4月の高値1.0885を結ぶトレンドライン

後者のトレンドラインは、昨日のユーロ米ドルの上昇を止めている様な感じになっています。

更に上昇を止められたポイントは、週足20EMA(オレンジ)、月足20EMA(ブルー)もあり長期時間足での戻り売りされやすい場所でもあった様です。

それでも短期的には上昇していますので、このゾーンでは売り買いの攻防が行われるのかもしれません。

また、米ドル円の動きが大きく影響しそうで、153円を上抜けてスルスルと上昇していけばユーロ米ドルは下げる展開になりそうです。

米ドル円は、まだ介入警戒感が残っていると思いますのでユーロ米ドルなどドルストレートをやる際もあまり長く引っ張ると思わぬ動きに苦しめられそうです。

個人的には戻り売りを狙いをしたくて、1時間足・15分足など下位足レベルで下抜けたら打ってみたいと思っています。

ユーロ米ドル ポジション状況 [LION チャートPlus+]

現在のユーロ米ドルのポジション状況です。

ポジションはかなり売りに傾いている様です。

戻り売りを狙っていますが、1.0750以下での売りポジションが捕まっている感じですが1.0810より上にストップがありそうです。

再度1.0800をトライするか注目したいと思います。

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