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米地区連銀経済報告(ベージュブック)の内容まとめと内容発表時の米ドル円1分足チャート

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本日午前3:00からは米地区連銀経済(ベージュブック)が公表されました。

米ドル円はあまり大きく動くことなく現在134.70円付近となっています。

ニュースサイトを元に簡単に内容をまとめました。

配信元;fxwave

米地区連銀経済報告(ベージュブック)内容

  • 全体的な経済活動はここ数週間ほぼ変わらず。
  • 9地区は活動に変化がない。または僅かな変化だったと報告。3地区は緩やかな成長。
  • 将来の成長に対する期待もほぼ変化せず。ただ2地区で見通しが悪化した。
  • 個人消費は物価の緩やかな上昇が続いているとの報告が続く中、全般的に横ばい、もしくはわずかに減少した。
  • 全体として住宅用不動産の販売と新規建設はやや軟化。
  • 消費者ローンとビジネスローンは種類を問わず全般的に減少した。
  • いくつかの地区では、流動性に関する不確実性と懸念が高まる中、銀行が融資基準を厳格化したと報告。
  • 雇用の伸びは緩やかになった。
  • いくつかの地区は労働供給の増加を指摘し、労働市場の逼迫が緩和されたと報告された。
  • 賃金は若干緩和を示しているものの、依然として上昇している。
  • 全体的に物価は緩やかに上昇したが、物価上昇率は鈍化しているようだ。
  • 消費者物価は依然として高い需要に加え、在庫と人件費の上昇により、全般的に上昇した。
  • 住宅と家賃はほとんどの地区で横ばい。

米ドル円1分足チャート 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

米ドル円1分足チャート 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

米地区連銀経済(ベージュブック)は、米国雇用統計発表と違い、市場に内容が徐々に広がっていく感じです。

今回はおおよそ市場が予想する通りの内容だったのか、一方方向へ大きくは動いていません。

米ドル円1分足チャートを見ると、3:00少し前に134.79円だったレートが134.67円まで下振れています。

その後は、反発し134.70円台で小動きとなっています。

画像は1分足チャートですので、大きく動いたかのように見えますが、米地区連銀経済(ベージュブック)では10pipsちょっとの動きということになりました。

仕事から帰宅したのがちょうど3:00頃でしたので、大きく動くかと思いましたが・・・